MEDIA dodaダイレクト

dodaダイレクト

doda ダイレクトとは、パーソルキャリア株式会社が運営するダイレクトリクルーティングサービスです。
ダイレクトリクルーティングサービスとは、企業が媒体保有の求職者データベースに直接アクセスし、自社の採用要件にマッチする求職者を検出し、スカウト採用する手法のこと。
従来の求人広告や人材紹介サービスとは異なり、“応募を待つ”のではなく、自ら積極的にアプローチしていく“攻めの採用手法”と言えるでしょう。
その中でdodaダイレクトの立ち位置は、日本最大級の会員数を活かした汎用性の高さ。
すなわち「ハイクラス人材」「IT人材」「バイリンガル」「ベンチャー志向」など一定の層に特化したダイレクトリクルーティングサービスが多い中、幅広い職種、業種、年齢層、スキルや職歴を絞り込んだ、スカウトに対応ししています。

dodaダイレクト4つの特徴

・日本最大級約345万人規模のDBを利用できる
・スカウト数範囲であれば募集求人数無制限
・開封率75%!最短1日のスピーディーな面接設定が可能
・サポート&フォロー機能充実

日本最大級約345万人規模のDBを利用できる

doda ダイレクトには約345万人の登録者がおり、日本最大級を誇っています。
ダイレクトソーシングサービスでは、会員数の多さが重要になります。
会員数の割合も20代~40代以上まで幅広く、職種も多岐にわたっており、様々な採用ニーズに応じてスカウトができるのは大きな魅力です。

定額プランであれば、スカウト数範囲で募集求人数無制限

doda ダイレクトの定額プランでは、募集求人数が無制限に設定されています。
営業、事務、企画職、技術職といった複数職種の採用が必要な場合でも、1プランで対応可能。さまざまな職種ごとに待遇を記載できるため、高い費用対効果が期待できるでしょう。
また定額制のため、採用成功後に、成功報酬を支払う必要もありません。
他社のダイレクトとリクルーティングでは、「参画料金+成功報酬」の料金体系をとっているサービスもありますので、doda ダイレクトでは想定予算を超えることもなく、安心して利用できるでしょう。
ただしスカウト送信数は限られており、無制限に送ることはできません。
採用ターゲットや応募人数によっては、限られたスカウト数の中で適切な振り分けを行う必要があります。

開封率75%!最短1日のスピーディーな面接設定が可能

dodaダイレクトの開封率は75%。「プレミアムオファー」として、受信BOX内で2週間上位に表示され、後から届いたDMよりも上位に表示され続けるため、開封率が高くなります。
またdodaのオプションで利用できるDMと比べて約2倍の情報量を掲載でき、1通1通文面をカスタマイズできるため、応募率が高くなります。
データベースの中からあらかじめ転職希望者を選んでスカウトメールを送るため、転職希望者から返信があり次第、すぐに面接設定に入れる点も大きなメリットです。
利用開始日から最短1日で初回の面接設定が可能です。

サポート&フォロー機能充実

doda ダイレクトには、以下のようにスカウト採用を効率化・管理機能が標準搭載されています。

機能名 内容
ユーザー検索機能 居住地やスキル、希望条件など細かい項目まで絞るこむことができる
doda CONNECT doda ダイレクトの機能を一括で管理できる
スカウト機能 自社にマッチした人材に直接スカウトメールを送ることができる
フォロー体制 ・採用に関する知識やノウハウを公開
・ダイレクトソーシングが初めてでも使いこなせる充実したフォロー体制がある

以上のように多機能なサービスを利用である点もメリットです。
特にフォロー体制が整っているのは、初めてダイレクトソーシングを利用する企業にとって、心強いでしょう。
ただしある程度の運用ノウハウを企業側で身につけていくことが前提になるのも事実。
欲しい人材に対するピンポイント・アプローチや、スカウトメールをカスタマイズした文面作成など、便利な分、通常の求人サイトよりも事前準備や運用に時間がかかる傾向があります。
HOPEのように採用代行サービスを用意している代理店もあります。試行錯誤する余裕のない企業は、最初から運用を代理店に任せるのも良いでしょう。

doda ダイレクトの料金システム

基本料金(定額プラン)

(出典:公式パンフレットより)

doda ダイレクトは以下の3つのプランが用意されており、スカウト総数、利用期間により料金が異なります。
また、doda ダイレクトは成功報酬が発生しないシステムのため、多くの人材を採用できた場合でも追加料金は発生しません。予算や採用方針に合ったプランを選択することで、費用対効果がアップします。
また30日間無料でプランを試せるサービスもあるため、実際に試してから導入するのも良いでしょう。

ライトプラン

利用料金 利用期間 面接確約スカウト総数
80万円 8週間(2カ月) 最大400通

ライトプランは3つのプランの中で比較的安価で、利用期間が短いプランです。
しかし、期間とスカウト送信数以外は上位プランと変化がありません。
トレーナーのサポートや原稿制作も可能となっており、効率的な採用業務を行えます。

スタンダードプラン

利用料金 利用期間 面接確約スカウト総数
180万円 24週間(6カ月) 最大1,000通

スタンダードプランは利用期間が半年あり、比較的長く利用できるプランです。
スカウト送信数がライトプランよりも多く、より多くの人材に直接アプローチできるプランです。

プレミアムプラン

利用料金 利用期間 面接確約スカウト総数
330万円 48週間(12カ月) 最大2,000通

doda ダイレクトの最上位プランであるプレミアムプランでは、約1年間利用することができます。
長期的な採用活動を視野に入れている企業や、長期間にわたり人材募集を行いたい企業にお勧めのプランです。

doda ダイレクトとその他サービスの比較

doda ダイレクトと他サービスの比較は以下の通りです。

サービス名 プランA プランB プランC
doda ダイレクト 80万円(2カ月) 180万円(6カ月) 330万円(12カ月)
Wantedly 132万円(6カ月) 72万円(6カ月) 36万円(6カ月)
キャリトレ 月額5万+成功報酬(理想年収の20%)

以上は料金のみの比較表となります。
比較する際は料金以外にも機能や会員数の多さ・属性にも注目しましょう。
たとえば、さまざまな業界・職種の求職者が集まるdodaダイレクトと、ベンチャー志向の高い求職者が集まるWantedlyでは、ターゲットも使い勝手も大きく異なります。
自社の採用方針を定めた上で、様々な面から比較することが重要です。

doda ダイレクトの掲載までの流れ

doda ダイレクトの申込から掲載までは、以下のような流れで進みます。
1,dodaダイレクトへ申込み
2,ログイン情報の通知
3,メール文章・求人票の作成
4,スカウト開始
doda ダイレクトでは他社の人材紹介サービスとは異なり、打ち合わせや書類選考などの手続きがありません。
そのため、面接まで最短1日で進めるほど、スピーディーな掲載が可能です。
一方、掲載文やメールの文面は自社で制作する必要があります。人材を探し、メールを送信し、面接を行うまでの流れを自社管理する点は、ご注意ください。

doda ダイレクト掲載依頼を代理店経由で行うメリット

媒体社の直接取引と代理店経由の取引において大きく異なる点は、採用プランの立て方にあります。
dodaダイレクトの媒体社であるパーソルキャリアは自社媒体の範囲でしか提案できませんが、一方代理店では複数の転職媒体・ダイレクトリクルーティングサービスの中から、最適プラン提案します。
そのため現状の求人市場や採用企業側の立ち位置やニーズを俯瞰し
・dodaダイレクトによって効率的な採用は可能か?
・求める人材はdodaダイレクトのDBにどれくらい存在するか?
・多様な職種からまとめて採用できるか?
・マッチした人材を集められるか?
・求める人材が明確になっているか?
など、採用企業側の立ち位置やニーズを俯瞰し、より適切な求人媒体の提案が期待できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
また500以上の媒体を紹介できるため、doda ダイレクト以外の求人サイトとも比較し、採用の方針に合致した最適な提案を期待できます。

doda ダイレクトに関するよくある質問

Q1.dodaとの違いは?
A1.doda ダイレクトとdodaは、採用手法が異なります。
doda ダイレクトはデータベースの人材をスカウトしていく、ダイレクトソーシングを採用していますが、dodaは求人広告で応募者を募る形式の求人サイトです。
どちらもメリット・デメリットがあります。
またdodaでリッチな原稿を作成し、dodaダイレクトのスカウトでdodaの求人原稿に誘導するなど、相乗効果をはかった利用も可能です。

Q2.成功報酬プランはある?
A2.doda ダイレクトの定額プランでは成功報酬は発生しません。
ただし媒体社パーソルキャリアは、dodaXという“ハイクラス人材向け”のDBも保有しています。dodaXのDBを利用したい場合は、「月額利用料+成功報酬プラン」となります。
詳細はお問合せください。

Q3.スカウトメール機能は他サービスと何が違う?
A3.doda ダイレクトのスカウトメールは、最大規模の会員登録を誇っているため、さまざまな職種に対して送ることができます。
一方、他サイトのスカウトメールは、一定の職種に強みをもっている場合が多く、職種を跨いでの配信に適さない場合があります。
dodaは、オールマイティに利用できるダイレクトリクルーティングサービスだと言えるでしょう。

Q4.データベースから人材を見つける方法は?
A4.doda ダイレクトでは採用担当者に配慮した、検索機能が導入されており、細かな条件で絞り込むことができます。
求職者情報も事細かく知れるため、送りたい人材を見つけ出し、ターゲットに応じたスカウトメールの文面を作成することも可能です。

dodaダイレクトのサイトデータ

(出典:公式パンフレットより)